基調講演のご案内
『キャプテン翼』の版権ビジネスから見る日本の漫画アニメの更なる可能性
岩本 義弘 氏(株式会社TSUBASA)
鈴木 晴彦 氏
(株式会社集英社 元常務取締役「キャプテン翼」初代編集者 ・
株式会社MISAKI代表取締役)
司会:伊藤誠悟(武蔵大学)
講演内容
『キャプテン翼』の初代担当者として、作者である高橋陽一先生と二人三脚でスポーツ漫画史に残るヒット作品を生み出した他、漫画編集者として数々の作品をヒットさせてきた鈴木晴彦氏が、「『週刊少年ジャンプ』はなぜヒット作品を生み出し続けられるのか」「今後の漫画界はどうなっていくのか」というテーマを深掘りします。
また、後半では、『キャプテン翼』という1981年に連載をスタートした漫画が、40年以上経った今でも、世界中で愛され続け、“旬な”コンテンツとして今なお、さまざまな版権ビジネスを展開し続けていられるのはなぜなのか、というテーマを通して、日本の漫画アニメの更なる可能性に言及します。
講演者プロフィール
(岩本 義弘 氏・プロフィール)
株式会社TSUBASA代表取締役として、『キャプテン翼』のライツ業務全般を担当。
前職は株式会社フロムワン代表取締役兼サッカーキング統括編集長。
現在は、『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一氏がクラブのオーナー兼代表を務める、“葛飾からJリーグへ”を目指すサッカークラブ「南葛SC」のGMも担当。
(南葛SCはサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が所属するチームと同名の社会人サッカークラブです)
(鈴木 晴彦 氏・プロフィール)
1978年集英社に入社。
週刊少年ジャンプ誌配属、『キャプテン翼』初代編集者。
スーパージャンプ編集長などを経て、2016年より同社常務取締役。
2019年より(株)集英社クリエイティブ代表取締役。
現在同社顧問。