[C17] Risk Communication Practice after the Fukushima Nuclear Accident (Part 4)
(2) Relationship between participants' understandings and anxiety in the interactive public meetings on radiation and its health effect
Keywords:Fukushima nuclear accident, risk communication, radiation, interactive, public meeting, Fukushima residents, Ibaraki residents, understand, anxiety
福島原発事故の影響による過剰な不安の低減や情報伝達等を目的として、福島県において「放射線に関するご質問に答える会」を、茨城県において「放射線に関する勉強会」をそれぞれ開催している。実施後のアンケート解析結果から、講演内容の理解と不安解消には一定の関係性を認めることができた。また茨城県に比べ福島県の参加者の理解が低くなっている。この要因の一つとしては、福島県では茨城県よりも放射線量が比較的に高いことから、それに起因する住民の不安感が影響しているのではないかと考えている。