日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

I. 総論 » 101-5 対話・コミュニケーションと社会意識

[C18-20] 福島事故関連セッション

2014年3月26日(水) 17:25 〜 18:15 C (2号館 22B)

座長:木村浩(パブリック・アウトリーチ)

[C19] 福島第一事故後の原発立地地域における経済・社会状況

(1)住民の不安・経済影響

山根史博1, 浅野耕太2, 大垣英明2, 松下京平3 (1.神戸大, 2.京大, 3.滋賀大学)

キーワード:福島第一事故, 原発立地地域, 事故への不安, 経済影響, アンケート調査

福島第一原発事故により、他の原発立地地域でも事故に対する不安が高まっている。また、原発が停止していることで経済的な影響を受けている住民もいる。本研究では、2013年12月に原発立地地域を対象に住民の意識調査を実施した。ここでは、そのデータを基に、事故後における住民の不安や経済影響、及びそれらに関する原発立地自治体・近隣自治体・その他の自治体での差異を分析した結果を報告する。