[C24] 震災後の東北大量子エネルギー工学専攻における原子力共生教育活動
キーワード:原子力教育, エネルギー教育, 原子力共生活動
東北大学量子エネルギー工学専攻では、2005年度より原子力共生教育活動を本格的に行っており、継続的な市民講座や出前授業による原子力教育を宮城県女川町、青森県六ヶ所村を拠点として展開している。東日本大震災後も毎年途絶えること無く継続することができ、8年目となる今年度は拠点となる現地との連携をさらに強化し、活動を行っている。また、これらの活動へは大学生、大学院生の参加も積極的に進めている。今回は震災後の活動状況を振り返り、今後の展開における目標を明らかにすると共に、学生の原子力共生教育活動参加による効果についての検討も行った。