[D02] Upgrade of RF gun based linear accelerator at Osaka University
Keywords:Photocathode RF gun, Femtosecond electron beam, Pulse radiolysis, Time-resolved electorn microscopy
阪大産研では、RF電子銃を用いたフェムト秒電子ビーム加速器と電子顕微鏡の開発を行い、パルスラジオリシスと時間分解電子顕微鏡を通じて、フェムト秒・ピコ秒時間領域での放射線誘起化学反応や構造変化ダイナミクスの研究を推進している。現在のRF電子銃ライナックと時間分解電子顕微鏡はH26年1月にシャットダウンし、高品質フェムト秒短パルス電子ビームの発生やビーム利用の拡大を目指して、現有の装置を移設すると共にアップグレードを行う予定である。本大会では、RF電子銃ライナックのアップグレード計画について報告する。