[D07] 超短パルス電子ビームの発生
キーワード:超短パルス電子ビーム, コヒーレント遷移放射, レーザーフォトカソードRF電子銃ライナック
阪大産研では、アト秒パルスラジオリシス実現に向けて、レーザーフォトカソードRF電子銃ライナックを用いたアト秒電子ビーム発生を目指している。本研究では、広帯域な光電型MCT(Mercury cadmium telluride)検出器を使用することにより、コヒーレント遷移放射を用いた電子ビームパルス幅測定の時間分解能向上を図った。当日は超短パルス電子ビーム発生・測定の結果について報告する。