日本原子力学会 2014年春の年会

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一般セッション

V. 核融合工学 » 501-5 核融合中性子工学

[D48-52] 核融合中性子工学

Fri. Mar 28, 2014 10:50 AM - 12:10 PM D (1号館 11A)

座長:奥野健二(静岡大)

[D49] Neutronic Analysis for Detail Design of the Microfission Chamber for ITER Neutron Flux Monitor

Masao Ishikawa1, Takashi Kohdoh1, Keigo Takeda1, Takahiko Shimada1 (1.Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:ITER, Neutron Measurement, Neutron Flux Monitor, Neutronic Analysis

核融合実験炉ITERにおいて核融合出力の評価を行ための中性子束モニタのうち、日本が調達するマイクロフィッションチェンバー(MFC)計測装置に対して実施した核解析の結果を発表する。解析では、現在想定している核分裂物質の量で十分にITERの要求性能を満たせることを示した他、MFCが運転中に放射線によって発生する核発熱を評価し、それをもとに熱解析を実施することで安定した運転が行えるような設計を実現した。また、運転停止後の廃棄をどのように行うかを検討するために、ITERの運転シナリオをもとに、終了後の放射化の度合いの評価を行った。