[D48-52] 核融合中性子工学

[D52] Study on DT neutron monitor for ITER TBM by using a water activation method

^〇Saori Kato¹, shigeo Yoshida¹, Kentaro Ochiai ², Hiroo Asahara², Masayuki Ohta², Satoshi Sato², Chikara Konno² (1.TOKAI UNIVERSITY, 2.JAEA)

Keywords:ITER, TBM, , , FNS

国際熱核融合実験炉（ ITER ）ではテストブランケットモジュール（ TBM ）を用いた工学試験も予定されており、日本は固体水冷却型TBMによる試験計画が進められている。原子力機構FNSグループではTBMに入射するDT中性子数をモニターする手法の一つとして、冷却水の放射化（¹⁶O(n,p)¹⁶N反応）で発生する¹⁶Nからのガンマ線を測定する方法(水放射化法)を提案し、FNSのDT中性子源を用いて水ループによる実験を開始した。これまでに水ループ照射測定システムを整備し、ゲルマニウム半導体検出器ならびにBGOシンチレーターによる¹⁶Nからのガンマ線の測定を実施した。本発表ではFNSにおけるこれらの測定結果を紹介するとともに、同法によるTBMでの中性子モニターへの適用性についても報告する。