[F06-08] モデリング

[F06] Study on the mechanism for the recovery of cyclic hardening of austenitic steels and evaluation of its influence on thermal ratcheting

^〇Jun Maeda¹, Naoto Kasahara¹, Satoshi Okajima² (1.The University of Tokyo, 2.Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:Cyclic hardening, Austenitic steels, Thermal ratcheting, Plastic deformation, Dislocation structures

オーステナイト系ステンレス鋼が持つ繰り返し硬化特性に関し、特に高温かつ長時間高温の保持条件下においては、その回復が生じうることが近年確認されている。
高温保持による転位組織の変化に着目することで硬化回復の物理メカニズムを解明し、繰り返し硬化特性を精度良く予測する既往の非弾性構成モデルモデルに硬化回復機能を付加した。
またそれに基づき熱ラチェット現象に対する回復の影響を評価した。