日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 402-1 炉材料とその照射挙動

[F27-31] 燃料被覆管

2014年3月27日(木) 10:35 〜 11:55 F (1号館 11C)

座長:金田潤也(日立)

[F27] 原子炉燃料被覆管の安全設計基準に資する環境劣化評価手法に関する研究開発

(1)全体計画

阿部弘亨1, 長谷川晃1, 関村直人2, 山中伸介3, 村瀬義治4, 木戸俊哉5 (1.東北大, 2.東大, 3.阪大, 4.物材機構, 5.NDC株式会社)

キーワード:燃料被覆管, 軽水炉燃料, 高速炉燃料

軽水炉や高速増殖炉において用いられる原子炉燃料被覆管においては、其々の環境に置ける劣化(腐食、水素化、照射劣化、He脆化等)が材料特性に影響を及ぼす。この環境劣化を炉外試験法により模擬して定量的に評価する手法を開発するプロジェクトとして、今回シリーズで発表する。本講演はそのうちの第一番目に当たり、プロジェクト全体の概要、計画および研究の構成やねらいについて発表する。