日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 401-1 基礎物性

[F37-41] 基礎物性

2014年3月27日(木) 15:50 〜 17:10 F (1号館 11C)

座長:西剛史(JAEA)

[F40] 高速炉用中性子吸収材への応用を目指した炭化ホウ素/カーボンナノチューブ複合材料の作製

小林知裕1, 吉田克己2, 矢野豊彦2 (1.東工大 理工学研究科 原子核工学専攻, 2.東工大 原子炉工学研究所)

キーワード:炭化ホウ素, カーボンナノチューブ, 高速炉

ホットプレス法により,炭化ホウ素/カーボンナノチューブ複合材料を作製し,焼結助剤およびカーボンナノチューブ添加量が複合材料の機械的・熱的性質に与える影響について評価した.カーボンナノチューブを添加することで,複合材料の強度,破壊靭性および熱伝導率が向上した.