[G02] 運転中酸化チタン注入技術の開発
(3)沸騰場における酸化チタン付着挙動の評価
キーワード:BWR, TiO2, IGSCC, 付着, 沸騰場
BWRプラントでは、炉水中に酸化チタンゾルを注入し構造材に付着させることにより腐食電位を下げ、応力腐食割れを抑制できる。東芝は、定検時に酸化チタン注入する技術を開発済みである。しかし、定検期間短縮のため、運転中の注入技術が求められている。本発表では、運転中BWRに酸化チタンゾルを注入し場合、燃料被覆管の酸化チタン付着量を見積もるため、沸騰場での酸化チタン付着試験を実施し、付着挙動を評価した結果について報告する。