[H07] 多核種除去設備の開発
汚染水処理が急務である福島第一原子力発電所において、汚染水の放射性物質が除去できる多核種除去設備を納入し運転を開始した。運転開始により仮設タンクに保管されている高い放射能濃度の汚染水が告示基準以下まで低減され、汚染水リスク低減に大きく貢献している。ここでは経緯・建設・試運転状況・性能についてまとめる。
一般セッション
IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-1 放射性廃棄物処理
2014年3月26日(水) 11:05 〜 11:55 H (1号館 11E)
座長:森田圭介(JAEA)