[H14-17] 事故廃棄物処理処分システム1

[H17] Basic Studies for Developing Rational Treatment and Disposal System of Radioactive Wastes Generated by Fukushima Dai-ichi Nuclear Accident

(14) Adsorption Behavior of nuclides in seawater on tannic acid resin supprted in high porous silica beads

^〇Yuki Yamazaki¹, Yu Tachibana¹, Tatsuya Suzuki¹ (1.Nagaoka University of Technology)

Keywords:Fukushima nuclear desaster, radioactive contaminated water, tanninc acid resin

原子力苛酷事故で発生する汚染水は、核種・溶液共に様々なものが存在し、また廃炉処理の過程やその取扱手法によって今までとは異なるタイプの汚染水が発生する可能性もある。様々な事態を想定し、予断を持たず汚染水処理技術を種々検討する必要がある。我々はその一環として、海水中でウランをはじめ、種々核種に大して吸着特性を持つタンニンを用いて、工学的に利用可能な吸着剤を作成した。今回はその吸着財の性能評価として、海水中に放射性核種を模擬したイオンを溶かし、それらの吸着特性について評価したので報告する。