[I03] 新規廃棄体を想定した処分施設の概念検討
キーワード:埋設施設, 低レベル放射性廃棄物, 原子力発電所, 再処理施設, 解体廃棄物, 表面線量率, 被ばく低減, スカイシャイン, 外部被ばく, 横入れ定置
原子力発電所の運転中に発生する低レベル廃棄物については、200Lドラム缶に収納、充てんし、1992年から日本原燃株式会社 低レベル放射性廃棄物埋設センターにおいて浅地中ピットに処分している。今後、原子力発電所の廃止措置や再処理工場の運転開始に伴い、表面線量率の高い低レベル廃棄体の発生が予想される。このため、従来よりも被ばく低減に配慮した浅地中ピット埋設施設の概念について検討したので報告する。