[I56-62] デブリ取出し技術及びシステム開発

[I56] Study on removal technologies for Fukushima's fuel debris using laser light

(6) Experiment of laser cutting and crushing for indifinite shape and metal-ceramics composite materials

^〇Toshihiko Takebe¹, Toshihide Hanari¹, Tomonori Yamada¹, Toshiharu Muramatsu¹ (1.Japan Atomic Energy Agency)

Keywords:laser cutting and crushing, laser scanner, indifinite shape, remote control

原子力機構では、福島第一原子力発電所の原子炉容器下部に堆積していると考えられる燃料デブリ、および炉内構造物の取出し技術の確立を目指した研究開発を行っている。TMI-2事故復旧作業の知見から、燃料デブリの形状は不規則であり、また、金属としての性質を持つ領域とセラミックスの性質を持つ領域とが混在していることが示唆されている。本報告では、レーザースキャナヘッドとレーザー加工ヘッドを搭載したx-y-z 3軸ロボットの連携機能を利用し、不規則形状の金属－セラミックス混合体に対して実施した溶断・破砕試験について報告する。