日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[J21-24] 核分裂理論

2014年3月27日(木) 09:30 〜 10:35 J (1号館 12B)

座長:国枝賢(JAEA)

[J23] 核分裂片質量数及びTKE分布に対する対相関及びネック半径の影響

細田大輔1, 有友嘉浩1, 千葉敏1 (1.東工大)

キーワード:核分裂, ランジュバン方程式, 二中心殻模型, 対相関, ネック半径, 核分裂片質量数分布, 核分裂片運動エネルギー分布

ランジュバン方程式により揺動散逸過程として記述される核分裂のモデルを定量化するための一貫として、二中心殻模型における対相関及びネック半径が核分裂片の質量数及び運動エネルギー分布に与える影響を調べた。