[J45] Development of radiation tolerant field emitter array HEED for image sensor
高放射線量下でのイメージングは、福島第一原発周辺など色々な分野で必要とされている。我々は、パイオニア独自の冷陰極アレーであるアクティブ駆動HEED (high-efficiency electron emission device) の下地トランジスタの耐放射線性を向上させることにより、高感度光電変換膜であるHARP (high-gain amorphous rushing photoconductor) とアクティブ駆動HEEDを組み合わせた撮像素子の耐放射線性カメラへの可能性を検討した。講演ではHEED-HARP撮像素子に対してJAEA高崎量子応用研究所で累積線量10kGyまで行ったガンマ線照射試験の結果を報告する。