[J56] Development of High-Frame-Rate Camera for Pulse Neutron Transmission Imaging
パルス中性子源を用いたパルス投下分光撮像は、幅広いエネルギー範囲の中性子を利用できる特性を生かして、元素分析、結晶解析、地場解析などに用いられている。本研究ではこれらの応用分野に対応できる高速度カメラの開発を行った。カメラスピードは10kfps,30kfps,および100kfosの3種類とした。連続して長時間撮影できるように、積算機能を持たせ、PCへのデータ転送量を抑えている。北大のライナックでのパルス中性子で性能を評価したので報告する。