[K49] Demonstration of installation of heat resistant FBG sensor on a SUS plate by laser cladding
配管の振動計測のため耐熱FBGセンサの実装に向けて、レーザー溶接技術の適用を進めている。SUS鋼材の表面に溝を設け、耐熱FBGセンサである光ファイバ素線と肉盛り溶接用のワイヤを埋め込み、パルスレーザーによる溶接埋め込みを実施した。このセンサは600度を超える温度に耐えることから、配管内部に適切な方法で設置することが出来れば、配管内部を流れる流体の温度と流速の両方を同時に計測することが可能である。本センサは、電磁パルス等のノイズにも影響されにくいことから、種々の原子力施設への応用が可能である。