日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 303-2 遠隔操作,ロボット,画像工学

[K55-56] 遠隔操作

2014年3月28日(金) 15:55 〜 16:30 K (1号館 12C)

座長:高橋信(東北大)

[K56] 小型遠隔除染装置の開発

浦広幸1 (1.株式会社 アトックス)

キーワード:廃止措置, 高線量, 被ばく, 遠隔操作, 除染, 原子炉建屋

福島第一原子力発電所の廃止措置に向け、原子炉建屋の調査・補修が計画されている。しかし、原子炉建屋は放射線量が高く作業員の過剰被ばくが懸念されており、被ばく防止のための除染作業が求められている。そこで、原子炉建屋内での除染を目的として遠隔操作にて床面を除染する小型な装置を開発した。