[L24] 小破断LOCA時高圧注入系不作動事象への統計的手法の適用
(9)重要現象に係るモデル不確かさの定量化(伝熱管凝縮熱伝達、低温側配管水平層状化)
キーワード:LOCA, 統計的手法, RELAP5, 伝熱管凝縮熱伝達, 低温側配管水平層状化
小破断LOCA時HPI不作動事象におけるアクシデントマネジメント「2次系強制冷却による低圧注入」のRELAP5解析に対し、統計的手法の適用を進めている。本事象で評価パラメータ(PCT)への影響が大きい現象に伝熱管凝縮熱伝達、低温側配管水平層状化がある。実機統計解析に先立ち、これらの現象に係るRELAP5解析モデルの不確かさを定量化した。