[M33] Assessment of Core Status of TEPCO's Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants
(18) Analysis for debris relocation to lower plenum implemented on SAMPSON
Keywords:Fukushima Daiichi Nuclear Power Plants, Severe Accident, Meltdown, Simulation, SAMPSON
シビアアクシデント解析コードSAMPSONを用いて、炉心下部の構造(燃料集合体サポート部、炉心支持板、制御棒速度リミター、等)を従来よりも詳細にモデル化し、炉心のヒートアップから溶融、下部プレナムへのデブリ流出までの挙動を検討した。本発表では、モデル化の妥当性を検討するために実施したXR-2試験の解析結果と、福島第一原子力発電所の事故シナリオを模擬した実機体系での解析結果を紹介する。