[N36] BWRのシビアアクシデント時におけるソースタームの不確かさ評価
キーワード:シビアアクシデント, ソースターム, 不確かさ, Morris法, ラテン超方格サンプリング, Iman-Conover法
福島第一原子力発電所2号機の事故を例に、MELCOR 1.8.5を用いて、ソースタームの不確かさ解析を実施した。Morris法等を用いた感度解析により、炉内溶融進展挙動モデル及び放射性物質移行挙動モデルに関連する重要なパラメータを抽出した後、各パラメータの不確かさ分布及びパラメータ間の相関を与えた。Iman-Conover法(順位相関)を適用したLHS(ラテン超方格サンプリング)法によりこれらのパラメータをサンプリングし、ヨウ素及びセシウムに着目してソースタームの不確かさ分布を評価した。