[N51-54] 高速炉の安全評価3

[N52] A Study of Intrinsic Safety Features against Core Disruptive Accidents of FBRs (2)

- An Analysis of Pool Sloshing Motion during the ULOF Transition Phase based on the Water Pool Experiments -

^〇ISAO TATEWAKI¹, HIROSHI ENDO¹, TOMOKO ISHIZU¹, KOJI MORITA² (1.Japan Nuclear Energy Safety Organization (JNES), 2.Kyushu University)

Keywords:FBR, CDA, ULOF, Pool Sloshing Motion, Water Pool Experiment

高速炉の炉心損傷過程において、損傷燃料集合体が径方向に連結し、プールを形成する遷移過程では、プール運動により反応度挿入率が上昇し、即発臨界を超過する可能性がある。本発表では、即発臨界を超過する局面でも、固有のプール運動抑制効果によって、反応度挿入率が無制限に高くなることはなく、反応度挿入率に上限値が存在することを明らかにする研究に関して、水流動試験による試験結果と燃料プール運動との相関関係などについて報告する。