[O03] 既存臨界実験データを用いた新燃料設計の設計精度向上
平均濃縮度6wt%の PWR 17×17燃料集合体の無限増倍率への適用
キーワード:PWR 17×17 燃料集合体, 平均濃縮度 6wt%, 既存の臨界実験データ, 設計計算, 代表性因子, 補正
これまで実施されたNCAでのPWR臨界実験等の知見をもとに代表性因子の考え方に基づいて、PWR17×17燃料集合体(平均濃縮度6wt%)の無限増倍率の計算値を補正してより正しい値を推定することを検討した。計算手法については日本原子力学会で継続発表してきたもの(2010年春の年会、2011年秋の大会、2012年秋の大会、2013年春の年会)。計算手法の検証がほぼ終了し、工学的適用例として今回の結果を発表する。