日本原子力学会 2014年春の年会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-1 炉物理,核データの利用,臨界安全

[O14-18] 核計算手法の開発・検証2

2014年3月27日(木) 09:30 〜 10:55 O (1号館 12N)

座長:千葉豪(北大)

[O17] 分散対平均法に対するブートストラップ法の適用

遠藤知弘1, 塩澤武司1, 武馬孝仁1, 山本章夫1, 卞哲浩2, 八木貴宏2 (1.名大, 2.京大実験所)

キーワード:ブートストラップ法, 分散対平均法, 不確かさの定量評価, 炉雑音測定, 即発中性子減衰定数

分散対平均法に対してブートストラップ法を適用することで、1回の時系列データ測定から求められた二次相関量Y値および即発減衰定数αの統計誤差を推定することが可能かどうか、京都大学臨界集合体実験装置(KUCA)にて未臨界炉雑音実験を実施し検証を行った。