[O23-27] 燃料デブリの臨界管理1

[O24] Criticality control technique development for Fukushima Daiichi fuel debris

(4) Criticality safety evaluation of fuel debris at PCV

^〇Akiyuki Tsuchiya¹, Mitsuaki Yamaoka², Kazuya Yamaji³, Katsuyoshi Oyama⁴ (1.Hitachi-GE Nuclear Energy, Ltd., 2.TOSHIBA CORPORATION, 3.MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, Ltd., 4.TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY)

Keywords:Accident at Fukushima Daiichi NPS, Molten Fuel, Debris, Criticality safety

昨年度より、福島第一原子力発電所の事故により生じていると想定される燃料デブリの再臨界シナリオの検討と、再臨界シナリオに基づく臨界評価を実施している。臨界評価にあたっては燃料デブリの大きさ、組成、ポロシティなどの不確定要素の影響を考慮する必要がある。
今年度は、MCCI体系での臨界評価を対象に、不確定要素の中性子増倍率に与える影響を明らかにした。また、上記に加え、これまでのMCCIに関する研究を鑑み、より現実的なMCCI体系での臨界評価を実施した。