[O52] 統合化燃焼計算コードを用いた燃焼燃料内の核種組成分布の解析
(2)高燃焼度燃料の解析
キーワード:高燃焼度燃料, 核種組成分布, , 連続エネルギーモンテカルロ法
燃焼した燃料を輸送キャスクや燃料プールに格納する際に、
核種組成分布に基づく放射線量分布および崩壊熱分布等を考慮する必要がある。
前回発表では、標準燃焼度における核種組成分布を明らかにしたが、
本発表では、高燃焼度燃料の詳細な3次元核種組成分布の解析を行った。
解析には、連続エネルギーモンテカルロ法コードMVP2.0とORIGEN2.2upjで構成される
統合化燃焼計算コードシステムSWAT3.1を使用し、軸方向のボイド率分布および燃料組成分布を考慮した。
標準燃焼度と比較して、高燃焼度化に伴い特に244Cmの分布や生成量に大きな差異が生じた。
核種組成分布に基づく放射線量分布および崩壊熱分布等を考慮する必要がある。
前回発表では、標準燃焼度における核種組成分布を明らかにしたが、
本発表では、高燃焼度燃料の詳細な3次元核種組成分布の解析を行った。
解析には、連続エネルギーモンテカルロ法コードMVP2.0とORIGEN2.2upjで構成される
統合化燃焼計算コードシステムSWAT3.1を使用し、軸方向のボイド率分布および燃料組成分布を考慮した。
標準燃焼度と比較して、高燃焼度化に伴い特に244Cmの分布や生成量に大きな差異が生じた。