2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[1C05-08] シナリオ評価,システム開発,解体技術

2016年9月7日(水) 15:50 〜 16:55 C会場 (久留米シティプラザ 展示室2)

座長:田中 健一(エネ総研)

16:20 〜 16:35

[1C07] 原子力施設の廃止措置における知識マネジメント

(6)ベテラン技術者の知識継承のための取り組み

*加藤 靖章1,2、柳原 敏1、井口 幸弘1,2、手塚 将志2、香田 有哉2 (1.福井大学、2.原子力機構)

キーワード:廃止措置、暗黙知、継承

「ふげん」は長期間に渡る廃止措置プロジェクトを円滑に行うことを目的として、知識マネジメントの取り組みを進めている。「ふげん」の建設時代から業務に携わってきたベテラン技術者は、若手職員が持ちえない豊富な経験、技術等を保有している。しかし、このような職員は現在順次定年退職していく状況にあり、それと同時に有用な知識が組織から失われてしまうことが懸念される。そこで、ベテラン技術者に内在する知識を抽出し蓄積、利用するための手法について検討した。