2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[1C05-08] シナリオ評価,システム開発,解体技術

2016年9月7日(水) 15:50 〜 16:55 C会場 (久留米シティプラザ 展示室2)

座長:田中 健一(エネ総研)

16:35 〜 16:50

[1C08] 再処理特別研究棟廃液貯槽LV-1の原位置解体

(8)LV-1下鏡部の切断作業

*横塚 佑太1、三村 竜二1、藤倉 敏貴1、根本 浩一1、信田 重夫1 (1.日本原子力研究開発機構)

キーワード:再処理特別研究棟、廃止措置、高線量エリア、廃液貯槽、コンクリートセル、原位置解体

再処理特別研究棟(JRTF)では、高線量エリアにおける設備、機器等の解体・除染技術の開発に資することを目的として、核分裂生成物で汚染された廃液貯槽LV-1をコンクリートセル内で解体(原位置解体)する計画である。解体作業を通して、作業管理、作業者被ばく及び廃棄物等のデータを取得し、原子力施設の状況に応じた安全で合理的な廃止措置の確立に役立てることとしている。LV-1内部配管、上鏡部及び胴部の切断作業後、LV-1下鏡部の切断を平成27年度に実施しており、本報告はLV-1の切断作業について述べる。