2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[1F05-08] PRA1

2016年9月7日(水) 11:00 〜 12:00 F会場 (久留米シティプラザ Cボックス)

座長:高田 孝(JAEA)

11:15 〜 11:30

[1F06] 地震PRAにおける多重故障起因事象の評価手法の検討

(4)炉心損傷発生確率の試解析

*亀子 湧生1、村松 健1、牟田 仁1、三浦 弘道2、猪股 亮2、内田 剛志2、小倉 克規2 (1.東京都市大学大学院、2.電力中央研究所)

キーワード:地震PRA、多重故障起因事象、相関性

前報「(その3) 試解析と評価手法の課題」の考え方に基づき、モデルプラントを対象として、DQFM法を用い、機器間の相関性、ECCS配管の自己破断を考慮した、複数の機器損傷の同時発生による多重故障を起因事象とする炉心損傷の発生確率の試解析の結果及び考察を述べる。