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[1J06] 福島第一原子力発電所港湾における放射性核種の動態評価
(2)3次元流体モデルによる海水流動場シミュレーション
キーワード:福島第一原子力発電所港湾
福島第一原子力発電所事故以来、港湾内に流入する汚染の海洋漏洩を防ぐための様々な対策が東電により実施されている。この対策を効率的に実施するためには海水流動を理解することが重要である。一般に港湾内の流動は温度や塩分濃度の違いにより表層と下層で異なっていることが観測によりわかっており、詳細に流動を理解するためには3次元シミュレーションが必須である。そこで、本講演では、3次元シミュレーションによる港湾内の海水流動解析の結果を報告するとともに、汚染水が仮に流出した場合の拡散過程について解析した結果についても報告する。