2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 301-2 炉設計と炉型戦略,核変換技術

[1L05-07] 核変換技術

2016年9月7日(水) 11:05 〜 11:55 L会場 (久留米シティプラザ 大会議室2)

座長:池田 一三(MFBR)

11:05 〜 11:20

[1L05] 軽水炉における放射性毒性量最小化の検討

(6)燃料サイクル諸量評価コードの開発

*松宮 浩志1、和田 怜志1、杉田 宰1、木村 礼1、櫻井 俊吾1、吉岡 研一1、平岩 宏司1、相澤 利枝1、神保 昇1 (1.(株)東芝)

キーワード:超ウラン元素、燃料サイクル、放射性毒性、軽水炉

軽水炉での発電量当りの放射性毒性量低減を目指し、高減速化、高燃焼度化などを中心とした高度化軽水炉システムの検討を行っている。軽水炉システムでの正味の放射性毒性生成量を減らすことができれば、TRU等の蓄積量が減るともに消滅炉での燃焼の負担を減らすことができ、原子力発電に伴う環境負荷の低減に資することができると考えられる。これまでの関連研究において、毒性生成量を低減する軽水炉炉心燃料の概念を提案してきたが、それら概念を含んだ軽水炉システムの有効性を検討するには、再処理施設なども含めたサイクル全体をスコープにいれた評価が必要である。そのため本研究では、特にTRU核種など、毒性に与える影響の大きい核種に着目した、核燃料サイクルにおける諸量を評価する解析コードを開発している。本発表では当該コードの概要、及びTRU核種を考慮した場合の燃料サイクル諸量への影響評価について述べる。