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[1L15] Measurement and burnup analysis of 106Ru/144Ce activity ratio for spent fuel cooled more than 10 years
Keywords:106Ru/144Ce activity ratio, burnup credit, spent fuel, gamma-ray measurement, depletion calculation
高揮発性であるCsが異常な高温により大きく移動した燃料に対しては、代表的な燃焼度指標である134Cs/137Cs放射能比は利用できず、106Ru/144Ce放射能比が利用可能である場合が想定される。10年以上冷却した使用済燃料に対しては、半減期の短い106Ruや144Ceの測定は困難であるが、ポリエチレンブロックと大口径コリメータを用いてエネルギー検出効率を変化させることにより、106Ruと144Ceの測定が可能となった。また、106Ru/144Ce放射能比の測定値は履歴を考慮した燃焼計算による計算値と一致した。