[1L19-22] 実験・解析

[1L22] MA 入りPu 金属燃料高速炉サイクルによる革新的核廃棄物燃焼システムの開発

(9)パルス中性子源を用いた金属燃料合金材のドップラ効果測定

*宇根崎 博信¹、佐野 忠史¹、堀 順一¹、高橋 佳之¹、中島 健¹、原 昭浩²、坪井 靖²、有江 和夫² (1.京都大学原子炉実験所、2.(株)　東芝)

キーワード：ドップラ効果、金属燃料合金材、京大炉LINAC、パルス中性子源、TOF法

京大炉LINACパルス中性子源を用いて金属燃料合金材の候補であるMoのドップラ効果を測定した。実験ではTOF法により温度300Kと600KにおけるMoの中性子吸収率を測定した。その結果、10eVから1keVの共鳴においてドップラ拡がりが観測できた。