11:20 AM - 11:35 AM
[1N06] E1 and M1 strengths of Cr-52 in nuclear photon scattering
Keywords:Nuclear resonance fluorescence, Dipole strength, Compton gamma ray
兵庫県立大学・ニュースバル放射光施設で稼働中のレーザーコンプトンガンマ線を用いて行ったCr-52の核共鳴蛍光散乱実験データの解析から、Cr-52の双極子共鳴準位のパリティを決定し、基底状態へのE1及びM1遷移強度を求めた。本講演では、解析結果及び粒子乱雑位相近似(RPA)を用いた双極子遷移強度の計算結果との比較について報告する。