2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[1N08-10] 核分裂反応

2016年9月7日(水) 14:45 〜 15:35 N会場 (くるめりあ六ツ門 会議室)

座長:岩本 修(JAEA)

15:15 〜 15:30

[1N10] 荷電偏極と即発中性子への影響

*石塚 知香子1、城島 洋紀1、マーク ウサング1、千葉 敏1、カルジャン ニコラエ2 (1.東工大 科学技術創成研究院 先導原子力研究所、2.ホリア・フルベイ原子物理工学研究所)

キーワード:核データ、核分裂

様々なアクチナイド核種の質量分布やTKEを再現するランジュバン模型を用いて、核分裂生成物のUnchanged Charge Distribution からの電荷のずれ(荷電偏極)を見積もると実験値をよく説明できる。主要な即発中性子の評価では荷電偏極の効果をきちんと取り入れていないため、本講演ではその効果を検証する。