2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 201-1 原子核物理,核データ測定・評価・検証,核反応工学

[1N16-18] 荷電粒子入射反応

2016年9月7日(水) 16:55 〜 17:45 N会場 (くるめりあ六ツ門 会議室)

座長:国枝 賢(JAEA)

16:55 〜 17:10

[1N16] DEURACSを用いた102 MeV重陽子入射中性子生成反応の理論モデル解析

*定松 大樹1、中山 梓介2、渡辺 幸信1、荒木 祥平1、岩本 修2、緒方 一介3 (1.九州大学、2.日本原子力研究開発機構、3.大阪大学)

キーワード:重陽子、核データ、理論モデル解析、コード開発、中性子生成二重微分断面積

重陽子入射専用計算コードシステムDEURACSを用いて、中性子コンバータや加速器構造材に用いられるLi, Be, C, Al, Cu, Nbに対する102 MeV重陽子入射中性子生成反応二重微分断面積の計算を行い、最新の実験値と比較することで、100 MeV付近の重陽子入射中性子生成反応に対するDEURACSの適用性を調査した。