2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

IV. 核燃料サイクルと材料 » 405-3 原子力施設の廃止措置技術

[2C01-05] 除染技術1

2016年9月8日(木) 09:35 〜 10:55 C会場 (久留米シティプラザ 展示室2)

座長:田中 宏和(三菱マテリアル)

09:50 〜 10:05

[2C02] PWR廃止措置向け化学除染技術の開発

(4)PWR一次系内オゾン濃度評価

*山本 泰1、吉井 敏浩1、矢板 由美1、根岸 孝次1、金丸 太郎2、青井 洋美2 (1.東芝 電力・社会システム技術開発センター、2.東芝 磯子エンジニアリングセンター)

キーワード:除染、オゾン濃度、PWR、1D解析

BWR向けに開発してきたオゾン除染法をPWRに適用する技術の開発を行っている。PWR一次系内を一括オゾン除染する場合、系内のオゾン濃度評価が必要となる。そこでオゾンの溶け込みと分解を考慮した1D濃度評価手法を整備した。開発手法とCFD解析を組み合わせて系内のオゾン濃度評価を実施する。仮想PWRプラントの一次系内オゾン濃度評価を実施し、必要オゾンガス注入量の検討が可能であることを示した。