10:50 AM - 11:05 AM
[2D06] Pa Solution Chemistry Study for Uranium Waste Management
(1)Purification of Pa-231 and UV-Vis-NIR spectoroscopy
Keywords:Protoactinium, Uranium waste, Actinide Chemistry
ウラン廃棄物を地中処分した場合、およそ1,000 年後にはPa-231 は周辺住民の被ばく要因の中心となり、安全評価上の最重要核種となる。しかしながら、Paは地球上に微量存在する元素ながら、物理・化学特性の解明が進んでいない。そこで本研究ではマクロ量のPa-231 を用い、未知部分の多く残された天然元素であるPa の溶液化学に再挑戦を始めた。本報告ではPa-231の精製と光吸収スペクトルの測定について報告する。