[2E08-10] 軽水炉の安全評価1

[2E10] 大間原子力発電所に対するSRS-46に基づく深層防護レベル4の評価

(3)評価結果

*坂下 元昭¹、大谷 昌徳¹、漢人 俊弘¹、小林 哲朗²、石黒 智² (1.原子力安全推進協会、2.電源開発)

キーワード：INSAG-12、SRS-46、基本安全原則、目標ツリー、深層防護、安全強化対策

大間原子力発電所のシビアアクシデント対策に対し，更なる安全性向上に資するために，深層防護レベル４の評価を原子力安全推進協会が実施し，建設段階におけるプラントの留意事項を抽出した。評価に当たっては、IAEAが個別プラントの深層防護を評価するためINSAG-12の個々の安全原則を目標ツリーの形で体系的に展開したSRS-46(Safety Reports Series)を用いた。
(3)評価結果では，大間原子力発電所のSRS-46に基づく深層防護レベル４の評価結果について概説する。