2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

III. 核分裂工学 » 306-1 原子力安全工学(原子力施設・設備,PSAを含む)

[2G10-13] ソースターム・線量評価1

2016年9月8日(木) 14:45 〜 15:50 G会場 (久留米シティプラザ スタジオ2)

座長:小嶋 崇夫(阪府大)

15:15 〜 15:30

[2G12] レベル2PRAにおけるセシウムの環境への放出量評価手法の開発

(7)プラント設計条件による格納容器破損後のセシウムの環境放出挙動への影響に関する研究

*村田 景悟1、中村 康一1、宇井 淳1、山根 陽子1、遠藤 寛1 (1.電力中央研究所)

キーワード:レベル2PRA 、シビアアクシデント、MAAP、セシウム、PWR

SA対策を考慮したプラントでは、格納容器破損後のセシウムの環境放出挙動が注水経路等のプラント設計条件に依存することを前報で報告した。本報告では、MAAP5.03を用いてPWR4ループモデルプラントに対して感度解析を実施し、プラント設計条件がセシウムの環境放出挙動に与える影響を分析した成果を報告する。