2016年秋の大会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2J01-04] 医学・生物応用と放射線防護・管理

2016年9月8日(木) 09:30 〜 10:35 J会場 (久留米シティプラザ 中会議室)

座長:嶋田 和真(JAEA)

09:30 〜 09:45

[2J01] 糖転移ルチンを利用した新しい放射線防護剤の開発

*相澤 恭1、于 暠2、砂田 成章2、加藤 宝光3、上坂 充1,2 (1.東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻、2.東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻、3.コロラド州立大学 環境・放射線医学健康科学科)

キーワード:放射線防護剤、糖転移ルチン、可溶化効果、フラボノイド・ナノ構造体

糖転移ルチンを用いた放射線防護剤の検討結果の第二報である。前報で報告したフラボノイド・ナノ構造体による細胞取り込み効率の改善効果に引き続き、本発表では、他の可溶化剤(シクロデキストリン)との比較や放射線防護剤に最適なフラボノイド(アグリコン)の選択など細胞試験を中心とした試験結果についての続報を発表する。