[2J01-04] 医学・生物応用と放射線防護・管理

[2J02] マウス酸化障害抑制に及ぼすラドン各種摂取方法の比較検討

*片岡 隆浩¹、恵谷 玲央¹、神崎 訓枝¹、笹岡 香織¹、迫田 晃弘²、田中 裕史²、小橋 佑介¹、石森 有²、光延 文裕³、山岡 聖典¹ (1.岡山大・院・保健学研究科、2.JAEA・人形峠、3.岡山大・院・医歯薬学総合研究科)

キーワード：ラドン、酸化障害

α線放出核種で気体であるラドンによる酸化障害抑制の程度に関して，抗酸化機能を指標にマウスへの各種摂取方法を比較検討した。この結果，抑制効果は吸入（経気道摂取）の方が飲泉（経口摂取）より大きいことが示唆でき，ラドンの生理的特性に合致するものであった。