2016年秋の大会

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VI. 保健物理と環境科学 » 保健物理と環境科学

[2J15-19] 環境修復1

2016年9月8日(木) 16:05 〜 17:25 J会場 (久留米シティプラザ 中会議室)

座長:藤川 陽子(京大)

16:05 〜 16:20

[2J15] オフサイトの核種分布特性に基づくサイト内環境中の核種インベントリの推定

(1)研究概要と予備調査結果

*飯島 和毅1、土肥 輝美1、新里 忠史1、藤原 健壮1、駒 義和1、鈴木 伸一1、小田 好博1、大村 嘉人2、佐々木 隆之3、難波 謙二4 (1.原子力機構、2.科博、3.京大、4.福島大)

キーワード:福島第一原子力発電所事故、核種インベントリ、オフサイト核種沈着特性、方位依存性、距離依存性、推定モデル

福島第一原子力発電所(1F)の廃炉作業を進める際に環境中から発生する多種多様な固体廃棄物(土壌、樹木等)中の核種インベントリ評価のため、オフサイトに沈着した核種の組成・濃度、飛散物の化学形態等の距離・方位および時間依存性からサイト内各地点における核種インベントリを推測する手法の確立を目指している。本報では、研究の概要を紹介する。