[2L12-16] 熱流動現象の数値解析

[2L13] 流れ加速型腐食に対するRANSによる形状係数予測に関する研究

*恒吉 達矢¹、伊藤 高啓¹、辻 義之¹ (1.名古屋大学)

キーワード：配管減肉、流れ加速型腐食、物質移行係数、形状係数、RANS

流れ加速型腐食に対する数値計算による形状係数予測において，実機プラント配管を模した高レイノルズ数条件での計算等では，計算コストの観点からRANSの使用が想定される．本研究では，複雑流動場における物質伝達（熱伝達）の計算精度向上を目的に，スカラー場2方程式モデルを用いたRANS計算を実施した．計算結果をLESの結果や電気化学的手法による実験結果と比較し，RANSによる形状係数予測の精度を検証する．