2016年秋の大会

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[2M09-11] コミュニケーション

2016年9月8日(木) 14:45 〜 15:35 M会場 (久留米シティプラザ 大会議室3)

座長:山本 隆一(JAEA)

15:15 〜 15:30

[2M11] 原子力利用に関する世論調査結果(2006~2015年度)に基づく経年変化及び社会性価値観の視点での傾向分析

*飯本 武志1、坂井 識顕2、高橋 格2、河崎 由美子2、船越 誠2、川上 和久3、木村 浩4、富山 雅之5 (1.東京大学、2.日本原子力文化財団、3.国際医療福祉大学、4.NPO法人パブリック・アウトリーチ、5.台東区立御徒町台東中学校)

キーワード:世論調査、原子力利用、経年変化、社会性価値観

原子力に関する世論は、事故や災害などの出来事があるごとに大きく変動する傾向があるため、2006年度から継続的に全国規模の原子力利用に関する世論調査を実施してきた(調査対象:15~79歳男女個人、サンプリング:住宅地図データベースから世帯を抽出し個人を割当、標本数の配分:200地点を地域・市郡規模別の各層に比例配分、調査方法:個別訪問留置調査、サンプル数:1200人)。この調査結果を用いた原子力に対する意識の経年的な変化や社会への関わり方の価値観を問う「社会性価値観」とのクロス集計結果に関して紹介する。