2016年秋の大会

講演情報

一般セッション

II. 放射線工学と加速器・ビーム科学 » 203-3 ビーム利用・ターゲット

[2N06-09] 加速器技術の産業利用

2016年9月8日(木) 10:50 〜 11:55 N会場 (くるめりあ六ツ門 会議室)

座長:楊 金峰(阪大)

11:35 〜 11:50

[2N09] 可搬型高エネルギーX線源による橋梁検査への部分角度CT再構成の適用

*矢野 亮太1、竹内 大智1、上坂 充2,1、草野 譲一3、土橋 克弘2、丸山 夏代4、立若 正弘5、大島 義信6 (1.東大院工 原子力国際専攻、2.東大院工 原子力専攻、3.(株)アキュセラ、4.(株)日立パワーソリューションズ、5.(株)関東技研、6.土木研究所)

キーワード:加速器、X線、非破壊検査

CT再構成技術を橋梁などのX線検査に適用することで、一方向からの透過画像だけでは得られない内部ワイヤの状態が可視化され、より精緻な検査が可能となる。本研究では、橋梁内部を模したサンプルに対し,撮像数と撮像角度の間隔を変えることで,画像品質がどの程度劣化するのかについての検討を行った。