[3F10-13] 汚染水処理二次廃棄物処理技術2

[3F13] 汚染水処理二次廃棄物の圧縮成型および焼結固化試験

(3)焼結固化体の浸出性評価

佐藤 淳也^1,2、中澤 修^1,2、目黒 義弘^1,2、森 浩一³、*小森 英之³、北見 勝信³、上田 浩嗣⁴、黒崎 文雄⁴、松倉 実⁴、三村 均⁴ (1.IRID、2.JAEA、3.栗田工業、4.ユニオン昭和)

キーワード：放射性廃棄物、焼結固化、浸出率、規格化浸出率

東京電力㈱福島第一原子力発電所における汚染水処理二次廃棄物の模擬廃棄物の焼結固化体に関する浸出性評価を行った。模擬スラッジや模擬廃吸着材の焼結固化体に関して、一定時間毎に浸出液（脱イオン水）を交換するANS標準浸出試験を行い、浸出率及び規格化浸出率を求めた。ガラス固化体等の文献データとの参照比較から、圧縮及び焼結による固化技術が二次廃棄物の安定的な減容化に有用であるか評価した。